04619-161219 AirPods、到来
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発表されて以来待ちに待った「AirPods」が届きました。ケーブルのないイヤフォン。その快適さは別次元。ケーブルに煩わされることなく、どんなに動いてもケーブルのタッチノイズがなくて聴きやすい。Apple Watchと並んで、Apple第二のウェアラブルデバイスです。 発表された時に書いた記事。
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iPhone 7 Plus
実際に届いて使ってみると、本当にすべてが素晴らしく良くできています。まずペアリングからして超簡単。自分のiPhoneの近くでケースを開けると、すぐにiPhoneの画面にAirPodsの絵と「接続」のボタンが現れます。「接続」を押すと、ペアリング完了。もうつながってます。早い。
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耳に入れると「ジャン」と音がして、自動的に電源が入ったことがわかります。今日一日ほとんど耳に入れたまま生活してみましたが、歩いても、走っても、頭を振っても、落ちることはない。個人差が大きい部分ですが、shio的にはフィット感抜群です。
iPhoneの「ミュージック」アプリで音楽を再生。うん、いい音。片方を耳から外すと、音楽が止まる。耳につけると再生再開。
次に速いパッセージの曲を動画で再生してみる。Apple Musicで「Csárdás」のヴァイオリンデュオ+ピアノを再生すると、画面の動きと音声が同期していて、遅延はない。違和感ゼロ。素晴らしい。
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iPhone 7 Plus
ケーブルがないって、本当に快適。どんなに動いても、歩いても、ケーブルのタッチノイズがないのが何よりいい。
実際のところ、shioは音楽をイヤフォンで聴く機会はほぼなく、音声入力が用途のメイン。歩きながらメッセージの返信やSNSのコメントを書くのは基本的に音声入力です。キーボード不要。それがAirPodsだと、iPhoneのマイクを意識する必要がない。普通に前を向いて歩きながら喋れば、的確な文字になる。楽です。 自分の発言がすべて文字になる。このようなブログ記事なんて、喋ればいい。楽チン。
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iPhone 7 Plus
コンピュータは人間の生活や作業を楽にしてくれる。Mac/iPhone/iPadを使うと、それを実感します。キーボードがワイヤレス化した時にも書いたように、ケーブルがなくなることによって、Mac/iPhone/iPadからユーザが解かれる。それが人を物理的にも心理的にも自由にする。
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ケーブルレスはウェアラブルを指向します。各種の機能が身体化され、人体の機能が拡張されるのです。Apple Magic KeyboardやPFU HHKB Professional BTをモモに置いて使うことでキーボード(文字入力機能)が身体化されるように、Apple WatchやAirPodsによってデジタル情報の受発信が身体化されました。コンピューティングがさらに身近になります。
写真は、髪の長い女性がAirPodsを耳に入れた状態。見えませんね。
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iPhone 7 Plus
By 塩澤一洋, Kazuhiro Shiozawa on December 21, 2016. 2016/12/21 Exported from Medium on May 2, 2017.